翻訳者のための PC 論 − クライアント編

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■ クライアント編
はじめに
CPU
メモリ
マザーボード
ハードディスク
光学ドライブ
ケース
試作機の構成
試作機の特長

■ サーバー編
□ CPU
□ マザーボード
□ ハードディスク
□ 光学ドライブ
□ フロッピーディスク
□ ケース
□ 試作品















メモリ: 256MB 以上 DDR266 DDR-SDRAM

マザーボードの選択は、選択した CPU によって制限されますが、メモリの場合は、選択したマザーボードと CPU の両方に合った規格のものを用意する必要があります。マザーボードと比べると、メモリの選択の余地は狭く、現状では、184 ピンの DDR-SDRAM という規格のものしかありません。

SAMSUNG製 DDR400 メモリモジュールDDR-SDRAM は、データの転送速度に応じて、DDR400、DDR333、DDR266 という 3 種類が広く普及しています。400 や 333 という数字は、メモリのデータ転送速度を表し、たとえば DDR400 の場合は、毎秒 400 バイト (3200 ビット) ということです。数字が大きいほど高速ですが、メモリのデータ転送速度は CPU のデータバスの帯域幅 (FSB) により制限されます。つまり、CPU の FSB が 266 MHz であれば、DDR400 のメモリを使用しても、DDR266 と同じ転送速度ということになります。

Mobile Athlon / Duron の FSB は 200 MHz、もう 1 世代新しい Thoroughbred コアを採用している Mobile Athlon XP でも 266 MHz ですので、DDR266 のモジュールで必要にして十分ということになります。ただし、リスクを承知の上で、マザーボード側の設定で FSB を強引に 333MB に拡張し、CPU の性能を最大限以上に引き出そうという豪気なユーザーの場合はこの限りではありません (ただし、あまりお勧めはしません)。

メモリ容量は、Windows の動作に大きく影響します。WORD ファイルを何枚も開いたり、何百ページというファイルを開いたりするときに、メモリが少ないと表示や保存に非常に時間がかかります。通常業務の範囲では 256MB で足りると思いますが、予算があれば 384 MB くらいにしても良いでしょう。512MB なら言うことなしです。

メモリは、ほとんど壊れることのないパーツですので、中古で買うのが得策でしょう。DDR266 の場合、256MB で 3400 円くらいです。
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