翻訳者のための PC 論 − クライアント編

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■ クライアント編
はじめに
CPU
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マザーボード
ハードディスク
光学ドライブ
ケース
試作機の構成
試作機の特長

■ サーバー編
□ CPU
□ マザーボード
□ ハードディスク
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□ ケース
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ハードディスク: 40GB 5400 rpm の流体軸受けタイプ


最近のハードディスクは高速化、大容量化、そして低価格化が進んでおり、現在の主流は 7200 rpm の 120GB ないし 160GB です。160 GB のハードディスクは、安いものであれば 9000円程度で買えます。1GB あたりの単価で見れば、160GB がもっともお買い得ということになりますし、パソコン雑誌でもこのようなインデックスでもってコストパフォーマンスを論じていますが、このロジックを翻訳用 PC にそのまま適用するのはやや性急です。なぜなら、基本的に文字データしか取り扱わない翻訳者が、160GB のハードディスクをデータで埋めつくすことは考えにくいため、単価が安いとはいえ、使わない領域に対してお金を払うことになるからです。10年かければ 160GB を使い切ることも可能かもしれませんが、PC 業界がドッグイヤーと呼ばれる急速な進歩を展開する中で同じハードディスクを 10 年も使うことは考えにくく、2年くらいで新しい規格が普及し、そちらに乗り換えると考えるのが現実的です。また、ハードディスクは、PC パーツの中で最も壊れやすいので、寿命も短いでしょう。

Seagate 製ハードディスクドライブしたがって、ハードディスクに関しては、単価はやや高くなりますが、40GB の中古品を 3800円くらいで購入するか、80GB の新品を 6400円くらいで購入するのがもっともコストパフォーマンスが高いと筆者は考えます。静穏化のため、必ず流体軸受タイプのもの、できれば 5400rpm のものを購入しましょう。ボールベアリングタイプの HDD は、人によっては駆動音が耳障りに感じることがあります。また、7200 rpm のハードディスクは、確かに高速ですが、非常に発熱が大きいため、小さな筐体の中では廃熱処理に問題があります。 7200 rpm と 5400 rpm の差は、翻訳の生産性にはまったく影響しませんので、心配は無用です。
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